【雑記】undertaleのちょっとした感想

2016/12/15 0

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一時期ものすごい話題になったインディーズゲーム「undertale」をプレイしました。

●大まかなレビュー
総合評価は 9.5 /10 です。
昔ながらの『心に残るRPG』を久々に遊んだ感じです・・・。
特定のBGMを聞くだけで涙腺が緩みます。
非公式日本語化パッチを使用しました。公式日本語版が出るまで待つつもりでしたが、我慢できず。
プレイ時間は約20時間です。

良かった部分
・良い意味で予想を裏切る展開
・コミカルでありながら時にはプレイヤーの根幹を突くセリフ
・プレイヤーの行動次第で変貌する世界(印象がガラっと変わる)
・キャラクター達が魅力的

微妙な部分
・キーボードでの操作はやや厳しい場面も
(ゲームパットがない人は気合いでやるしかない)
・周回プレイ必須のシナリオなので人を選ぶかも
・【ネタバレのため反転】メタ要素もあり、普通のRPGとは違うクセがある

良くない部分
・特になし
・強いて言えばネタバレ
(ネタバレを少しでも見てしまうとこのゲームの良さが味わえない)

【以下、ネタバレを含む感想文です。未プレイの方は見ないでください!!





(念のため改行入れます)












このゲームについて知っていた事
・人気のPCゲーム(youtubeにBGMアレンジ動画がたくさんある)
・非公式日本語化パッチあり
・誰も死ぬ必要のないRPG

steamのレビューも読まず、ほぼ前情報なしでプレイしましたが正解でした。ネタバレ見たら絶対にアカンわ
1週目でPルートにいってしまったらもったいないって思ってしまう。


●1週目
というわけで、手探り状態で始めた1週目。
可愛い花と出会ってさっそくチュートリアル・・・と思いきや、花は極悪な笑みを浮かべて殺しにかかってきます
チュートリアルで殺されかけるRPG・・・。
しかしTorielというモンスターに助けられます。何も知らない主人公を母のような愛情で接してくれて、Torielは自宅に招待してくれます。
なぜこんなに優しくしてくれるのか。その意味が分かった時、私はTorielを倒しておりました。
倒さずに何とかできなかったのだろうか・・・と悔やみ、リセットしようかと迷ったのですが、この先も避けられない戦闘があるかもしれないと思い、先へ進むことに。
Sansからジョークを言い合ってた女性の話を聞いた時は、罪悪感で凹みました。

癒し系キャラPapyrusとは友達になることができましたが、人間のソウルを何としても獲得しようとするUndyneは倒してしまいました。
次に出会ったAlphys博士の「そういやUndyneのところはまだ見てなかったんだ」というSNSの書き込みで、塵になる瞬間まで決して諦めなかったUndyneの姿が浮かび、罪悪感が増しました。これ以上誰かを倒したくない・・・。
Mettatonの殺人ショータイムは、ある意味癒されました。ブラックさも交えたコミカルな演出がいいです。
Alphys博士との電話も笑わせてもらいましたが、別れ際に彼女が教えてくれた「結界から出るには人間のソウルだけでなく、モンスターのソウルも必要」という事実にガックリ。もう誰も倒しないと思っていたばかりに・・・。

そして迎えたNルートの終盤。サンズが経験値(EXP)とレベル(LOVE)について話します。
このゲームのすごい所は、いきなり殺しにかかってくる花もそうですが、経験値とレベルの概念、セーブとロード、プレイヤーと主人公など、普通のRPGでは『システム』の一部に過ぎない部分にも大きな意味がある事です。
(こういったメタ要素は人によっては冷めてしまうかもしれませんが。主人公になりきってロールプレイを楽しんでいた人にも寝耳に水かもしれません)

もちろんラスボスはAsgoreだと思っていました。
Asgore王と短い会話をした後、「さて、やりますか」と戦闘モードに切り替わり【MERCY】コマンドが破壊されます。生半可な事をやっていられる時期は、とうに過ぎていたんだなと身が引き締まります。
今までずっと取っておいたバタースコッチシナモンパイを食べたのですが、Asgore王が反応するのが細かいなぁと思いました。
しかし決着の瞬間、なんと花がAsgore王にトドメを刺してしまいます!

花はずーーーと待ち望んでいたのです。6つの人間のソウルを横取りし、ついでに王のソウルも奪う日を。主人公が絶好の機会を与えてしまった。
真のラスボスはあの花だったのです(クソ花って呼ばれるわけだ)
人間達のソウルを吸収し異形の姿になった花との決戦は、なんかもう嫌々やりました。こっちは覚悟を決めて最終戦に挑んだつもりだったのに、実は黒幕がいた。
つまり主人公は地上へ帰りたいという一心で立ち塞がるモンスター達を排除し、出口に向かっていたが、それは全て花の思惑通りで主人公は餌食だったというオチ。

戦いの後、花にトドメを刺すかどうかの選択肢が出ます。
【MERCY】を選択すると、花がPルートのヒントを教えてくれました。
「君なら出来るかもしれない」

ここからが『undertale』の真骨頂。 

●2週目
チュートリアル場面でも花が「分かってるね?」と念押し。こういった細かいセリフも1週目の内容が反映されていてビックリ!
Torielが好みの味を言い当ててきた時は涙腺がヤバかったです。
悪夢のToriel戦でも停戦のヒントが表示されるように!!!
Undyneとも和解できて本当によかった。熱いデートができてよかった・・・。

Alphys博士が明かした真・研究所での実験も衝撃です。
主人公がセーブする時【決意で満たされた】、死亡した時【決意を抱き続けるんだ!】、このメッセージの意味もここで判明!!
なぜ花が凄まじい残虐性をもっているのかも少しわかりました。地上から最初に落ちてきた人間の子供とAsrielが深く関わっていることも。

Nルートの後だからこそ、Pルートで明かされる真実に震えたし、ラスボス戦の展開にも泣けました。みんなが集合したってだけで泣くのに( ;∀;)
2週目をクリアして本当に良かったです。
こうして最初からやり直して平和な未来を築くことができるのも、セーブ&ロードが出来るプレイヤーの特権です。その特権を活かしてみんなを導いたことを、花は称賛してくれました。
たかがゲームと割り切らず、真のエンディングを達成させようとするプレイヤー自身の「決意」こそが、このゲームの素晴らしさだと思いました。
1週目で真エンディングを見たいからといって、攻略を読んでしまうとその「決意」はまた違う意味になってしまいます。2週目だからこそ味わえた感動も消えてしまう。
ネタバレはこのゲームの宿敵だと思いました。
(Wikipediaもネタバレ満載の時があるので油断なりませんね。とあるサスペンス映画の「あらすじ」の項目に、最初から結末までシナリオが細かく書かれていた時はビックリしたもんです) 
(レビューや感想ブログでも、ネタバレを不意打ちされる事がありますね・・・。
”〇〇(ゲーム名)でもそういうオチだった”などと唐突に他ゲーの結末と比較していたりすると、サラっと〇〇のネタバレしてんじゃん!とガッカリしてしまう)



●3週目・・・
Pルートでエンディングを迎えた後、もう一度リセットしようとすると花が止めに入ります。
もういいじゃない、みんな幸せになったんだから・・・と。

そうです、Gルートです。
私はRPGにおける悪人プレイには特別な意味があると思っています。プレイ動画を見ただけでは絶対に分からない、自分でやるからこそ意義があるというか面白さを感じられる要素だと思います。
しかも『undertale』ではGルートを進めないと物語全体を理解できないのです。
そういう意味では一番重要なルートです。
しかし平和な世界を見た後でぶち壊すのは勇気が要りますね・・・。あのクソ花でさえ止めるのも分かります。

Gルートに入ると主人公がプレイヤーの意志とは無関係に動く場面があります。Papyrusのパズルを無視した時に、この主人公はPルートの主人公とは中身がまるで違うだと思いました・・・。
ダンジョンのBGMは歪み、モンスターを狩り尽くすとBGMが止まります。無人になった店ではお金を奪う・商品を盗むといった選択肢も追加。周りの反応ももちろん変わります。
経験値を得てグングンとレベルが上がった主人公は、戦意のないTorielとPapyrusに容赦のない一撃をあびせます。
なんだこれは・・・Gルートすごすぎる。
暴虐の限りを尽くす主人公に対し、Undyneが決意を抱いて覚醒する場面は、まさにヒーローだな!と胸が熱くなりました。
ヒーローを叩きつぶす側が主人公なのですが・・・。私はここで挫折してしまいました(難易度的にも厳しくて)

なので『undertale』の全体像を理解できないまま終わった事になりますので、これ以上はシナリオについて書くことはありません・・・。
Pルートで私のプレイは終わったんだな!と思う事にします。


●まとめ
戦闘はボス戦ごとに攻撃方法が異なり、凝っていて面白かったです。
私はやや難しく感じました。後半は回復アイテムを貪り食ってようやくクリアできた位なのですが、弾幕系が得意な方はさっくりクリアしてしまうかも。(Gルート以外!)
一部のボス戦はキーボード操作ですと厳しいかもしれません。

戦闘は向き不向きがあるとして、回復アイテムの調達は難しくなく、道中にあるパズルも難解ではありませんので、周回プレイ必須のゲームですが苦はないと思います。
細かいセリフまで変化しますし、周回プレイする度に違った印象を抱く作り込まれた作品です。

* 公式日本語版が配信されて、再びプレイして泣きまくる日が来るのだろう。aoha sakiは決意で満たされた。

自己紹介

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あおは さき

ストーリー・世界観を楽しむことに重きを置くゆるゲーマー。RPGが大好物。
YouTubeにプレイ動画も投稿中。
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